日本人のデンタルIQはとても低い。デンタルIQって何?
歯科医院に通いすぎた身としては、それなりに歯医者で情報を収集していたようで。
高校時代の同期に、歯医者の事情について聞く前に、自分が何で歯科領域に興味があるのか、説明をしました。
「良い歯医者がわからない」
「引っ越したらまた0から探さないといけない」
「インターネットの情報は信用仕切れない」
挙げたらキリがないほどの問題と、歯の相談なんてものはなかなかできないし、
東京にいる人の多くは東京都外から来ているし、東京にいるからと言って通っている歯科医院が存続するかも分からない。そういう問題を解決したいと思ったからだと。
インターネット関連、特にマーケティングでSEOなんて領域に関わっていたので、検索結果がどのように順位を変えることができるか、おおよそわかっていたし、
良くも悪くも大学時代の卒論はSEOについて書きました。
その友人に相談をした時に、デンタルIQ高いね、と言われて、デンタルIQという言葉を覚えたんだと思います。
IQというのは知能指数を指すわけですが、デンタルIQって、ざっくりと歯科治療や歯科医院に関しての知識があることだと思われます。
デンタルIQに関して、念のため妻に確認したところ「自分が受ける歯科治療に対しての認識度、知識」を意味だと言うことです。
どの歯科医院の治療が優れているか決めるのも難しいし、結局のところどの歯科医院であるかよりも、どの歯科医師に見てもらえるのかと言うことが重要になってきます。
そして、歯科医師が1日に診察できる限界の人数もあるわけです。
デンタルIQに関しては高ければ高いほど良いとは思いますが、それで医師に対して、私はよく知ってるんですよ、と言う嫌味な態度をすれば、他に行ってください。結構ですとなるのも目に見えているわけです。
デンタルIQが低いと自分の大切な歯を守ることが難しくなります。
ずっと実家暮らしだったり、親が選んでくれるのであれば問題はないんですが、
やはり自分自身で知識は身につけておきたいものです。
ある歯科医院で先生に言われたのは、日本は先進国の中で歯科治療のレベルが最低レベルであると言うことです。それは日本人全体のデンタルIQの低さにも起因するのかもしれません。
昨年ようやく、国会答弁で安倍首相が口腔環境の良さが健康に繋がると発言されたくらいで、これからようやく良い方向に動くのかと感じています。時間はかかりそうですが。
今度、デンタルIQのチェックリストなるものを簡易でも良いので書いてみたいと思います。